お部屋探しガイド
初めてのお部屋探し、初めてのお引越しで流れがよくわからない?
退去時のリフォーム代、お部屋を借りる際の費用ってどの位・・・?
などのお客様の疑問にお答えいたします。
まずは、予算、間取り、地域を決めて物件情報を集めよう。
インターネットの物件広告、賃貸情報誌、不動産会社に問合せをしてみるのも良いでしょう。お客様の希望している物件の相場を知ることが、スムーズなお部屋探をするための方法といえます。
次に、実際に物件を見に行きましょう。
駅からの距離、周りの環境、リフォームの状態、日当りなど物件を見に行く事でいろいろな情報を得られます。
契約する物件が定まったら申し込みをしよう。
まずは、入居審査がありますので、申し込み用紙を記入、審査に必要な書類を揃えます。通常、身分証明書(免許証、保険証)のコピーをいただきます。申し込み時には申し込み金が必要になります。(通常、契約家賃の一ヶ月分が目安になります。審査不承認などの場合は返金となります。)
入居審査に通ったら、重要事項の説明を受け、契約開始日を決めよう。
契約に必要な書類を揃える。(住民票、源泉徴収票、身分証明書、印鑑証明書等)賃貸借契約書に記入、捺印(本人、保証人)本人のみで契約可の物件もあります。契約金の入金、(敷金、礼金、先家賃、仲介料、火災保険、保証会社保証料などの契約に必要な諸経費を入金)
契約が完了したら後は鍵渡しです。
電気、ガス、水道の開栓の予約、手続きをしましょう。住民票の移動や郵便局に転居のお知らせもしたほうがいいでしょう。鍵をもらったら、荷物搬入の前に、お部屋のチェックをしましょう。(傷や、へこみ、損傷箇所がないかチェックしたほうが良いでしょう)以上が簡単な引越しの流れです。不明な点は契約した不動産会社に問い合わせしましょう。
敷金
入居時に家主に預けておくお金で、一般的には家賃の1〜3ヶ月分となっております。あくまで、預けておくお金なので原則として戻ってきますが、家賃の滞納や退去時のクリーニング代を差し引かれる事が多いので、全額戻ってくることはあまりありません。
礼金
お部屋を貸していただく家主様に対してのお礼のお金です。退去時に戻ってくることはありません。一般的には家賃の1〜2ヶ月分となっていますが、住宅金融公庫から融資を受けた物件は礼金を取れないことになっております。最近では自主的に礼金を取らないオーナーも増えているようです。
火災保険
お部屋を契約する際に入居者負担で加入するのが条件になっているケースが増えています。一般的には2年間で1万円〜3万円程度の金額となっております。
仲介手数料
家主と入居者の仲介をしている不動産会社に支払う手数料で、法律で家賃の1ヶ月が上限となっております。仲介料には消費税がかかります。
前家賃
入居開始月の家賃、管理費等が必要となります。日割計算で入居の場合は、次の月の家賃も入金しないといけない場合が多いようです。
入居者が故意、過失によって室内に傷や汚れをつけてしまった場合、クリーニング費、原状回復費が敷金から差し引かれます。フローリングの傷、画鋲、釘のあと、タバコの焦げ跡などです。畳、クロス等の日焼けによる変色など、自然損耗、老朽化等の部分は家主負担になります。通常、敷金は、退去してから1ヶ月以内に返還されますが、どういう方法で返還されるか、修繕内容の明細をもらえるのかなど、契約時に確認しておきましょう。